14歳のための時間論 mobiダウンロード
14歳のための時間論
によって 佐治晴夫
4.4 5つ星のうち(7人の読者)
14歳のための時間論 mobiダウンロード - 内容紹介 好評の『14歳のための物理学』の姉妹編です。前著同様、中学生以上の読者を想定し、「時間のふしぎ」について、科学の基礎的発想をもとに、やさしく、分かりやすく、解きほぐします。読み進むうち、20世紀以後のさまざまな分野に決定的な影響を与えた「相対性理論」の前提や、あらゆる世代にとっての「生きている今」の意味を再確認することができる、感動の一冊です。 出版社からのコメント 姉妹編『14歳のための物理学』『14歳のための宇宙授業』 好評発売中です! 内容(「BOOK」データベースより) 楽しい瞬間は、なぜ速く過ぎ去るの?そもそも「相対性理論」て、いったいナニ?―お答えします。やさしく、わかりやすく。 著者について 佐治 晴夫(さじ はるお)1935年東京生まれ。理学博士(理論物理学)。日本文藝家協会会員。東京大学物性研究所、玉川大学、県立宮城大学教授、鈴鹿短期大学学長を経て、同短期大学名誉学長。大阪音楽大学大学院客員教授。丘のまち美宙(MISORA)天文台台長。無からの宇宙創生に関わる「ゆらぎ」研究の第一人者。NASAのボイジャー計画、“E.T.(地球外生命体)"探査にも関与。また、宇宙研究の成果を平和教育のひとつとして位置づけるリベラル・アーツ教育の実践を行い、その一環として、ピアノ、パイプオルガンを自ら弾いて、全国の学校で特別授業を行っている。主な著書に『宇宙の不思議』(PHP研究所)、『おそらにはてはあるの?』『夢みる科学』(以上、玉川大学出版部)、『二十世紀の忘れもの』(松岡正剛との共著/雲母書房)、『「わかる」ことは「かわる」こと』(養老孟司との共著/河出書房新社)、『からだは星からできている』『女性を宇宙は最初につくった』『14歳のための物理学』『14歳のための時間論』(以上、春秋社)、『THE ANSWERS―すべての答えは宇宙にある! 』(マガジンハウス)、『量子は不確定原理のゆりかごで宇宙の夢をみる』(トランスビュー)など多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 佐治/晴夫 1935年東京生まれ。理学博士。鈴鹿短期大学長。大阪音楽大学大学院客員教授を兼任。東大物性研究所、横浜国立大学、玉川大学、県立宮城大学などを経て現職。量子論に基づく宇宙創生理論「ゆらぎ」研究の第一人者。NASAのボイジャー計画、“E.T.(地球外生命体)”探査にも関与。また、宇宙研究の成果を平和教育のひとつとして位置づけるリベラル・アーツ教育の実践を行ない、その一環として、ピアノ、パイプオルガンを自ら弾いて、全国の学校で特別授業を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
14歳のための時間論の詳細
本のタイトル : 14歳のための時間論
作者 : 佐治晴夫
ISBN-10 : 4393360605
発売日 : 2012/1/18
カテゴリ : 本
ファイル名 : 14歳のための時間論.pdf
ファイルサイズ : 23.47 (現在のサーバー速度は22.27 Mbpsです
以下は、14歳のための時間論に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
「おわりに」と題されたあとがきによると、この本は“14歳のための”という思いと“かつて14歳だったあなたへ”という思いの両方をこめて書かれたという。内容としては、物理学を基本にして、時間に関する作者の考えを展開したものだという印象だ。時間の測り方について、次元について、ゆらぎについて、生命とリズムについて、相対性理論についてなど、作者の熟知しているであろう分野の内容については、興味深く思える部分が多い。だが、過度に詩的、あるいは過度に楽観的なことばが連ねられていたり、飛躍の感じられる論理が散見されたり、不可知なものごとに対する断定があったりと、本当のそうなのかと疑わしくなる部分も少なくなかった。本文を補足する図などは一切ない。一方で、内容と関連した作者自身の撮影した写真がところどころに載せられている。また、作者の好きな音楽に関する言及が過剰にあり、上述の写真の件もふくめ、主題からの脱線を感じる。極端に思える作者の主張の数々が、反対にこちらの考えを促してくれる面もあると思う。だが、もっと内容の詰まった本を読みたいと思えることも確かだ。巻末に参考文献などが載せられていないことも気になる。14歳のためを謳った本だからこそ、もっとしっかりと作りこんでほしかった。
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