香りの愉しみ、匂いの秘密 mobiダウンロード

香りの愉しみ、匂いの秘密

によって ルカ トゥリン


4.7 5つ星のうち(5人の読者)

香りの愉しみ、匂いの秘密 mobiダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより)いまだ全てが解明されていない「匂い」のメカニズム。嗅覚がほかの感覚と比べ軽視されるなか、この美しい謎に挑むひとりの天才がいた!最強の鼻を持ち香水にとりつかれた男が香水業界の裏話から嗅覚の神秘までを縦横無尽に語る。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)トゥリン,ルカ 1953年生まれ。フランス、イタリア、イギリスで教育を受け育つ。ロンドン大学で生理学のPh.D.を取得したあと、フランスの国立研究所に勤務し、そこで香水と出会う。その後アメリカ国立衛生研究所、モスクワ大学などを経て、現在ロンドン大学に勤務。嗅覚の研究にのめりこみ、エコノミスト誌から「最強の“鼻”を持ち、香水にとりつかれた男」といわれている。この天才の半生を追ったノンフィクション『匂いの帝王』は、BBCで映像化もされ賞も受賞している 山下/篤子 翻訳家。北海道大学歯学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

香りの愉しみ、匂いの秘密の詳細

本のタイトル : 香りの愉しみ、匂いの秘密
作者 : ルカ トゥリン
ISBN-10 : 4309252192
発売日 : 2008/01
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 27.31 (現在のサーバー速度は21.95 Mbpsです
以下は、香りの愉しみ、匂いの秘密に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
個人的には著者特有(英語話者特有なのかな?)の形容詞はあまり好みじゃありませんが、それでもこの本はかなり面白いです。表現の好き嫌い抜きにしてかなり興味深い本でした。「匂い」について、ここまで鮮明に分析しつつ、なおかつわかりやすく書いている書籍は他には無いのかなと思うぐらいです。なお、高校の化学(I・II)、物理基礎、生物基礎ぐらいを終えているとかなり読みやすいと思います(もちろん、理系の知識がそれほどなくても楽しめると思いますが、基礎があるとより深い理解ができるかと思います)。高校生の時の有機化学の実験を思い出しつつ、楽しめました。もし高校生のときにこの本に出会えていたら、化学科受験してみてもよかったかなと思いました。それぐらい「匂い」というのは面白いなと思いました。正直「世界香水ガイド」がチラシの裏なら、こちらは正真正銘書籍だと思います。もちろん、どちらも著者特有のちょっと「んー…(くどい)」という表現はあるのですが、どうして「世界香水ガイド」を書いたのかな?と思うぐらいです(まぁ、書いた理由は本書に書いてありますし、結果著者には素晴らしい出会いが訪れたかもしれませんが、それでもあの本の書きっぷりは酷い)。「香りの愉しみ、匂いの秘密」こういう本の方がずっと面白いですし、楽しいし、何よりも香水や匂い、香りに興味を持つ人が増えると思います。各章で文献引用がちゃんと書いてあるのもよかったです(気になったところが調べやすい)。

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