電子ブック微積分学講義〈上〉無料ダウンロード

微積分学講義〈上〉

によって Howard Anton


4.5 5つ星のうち(2人の読者)

電子ブック微積分学講義〈上〉無料ダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 大学の数学はここから始まる。丁寧な解説で概念や公式の理解を深め、豊富な演習問題で思考力と計算力を鍛える。具体的な場面設定の演習問題で、理学や工学、経済学ほか、広範な専門領域への応用に役立つ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) Anton,Howard Lehigh University卒業。Polytechnic University of BrooklynよりPh.D取得。1960年代前半は有人宇宙飛行計画事業に従事。1968年よりDrexel Universityで数学を教え、時間の大半を教科書執筆に捧げる Bivens,Irl Pfeiffer College卒業。University of North Carolina at Chapel HillよりPh.D取得。1982年よりDavidson Collegeで数学を教え、また数学史のセミナーも開催。学部数学教育に関する論文多数 Davis,Stephen Lindenwood College卒業。Rutgers UniversityよりPh.D取得。1981年よりDavidson Collegeで数学を教える。微積分学教育改革に関する論文多数 西田/吾郎 1943年大阪府生まれ。京都大学名誉教授、理学博士。京都大学大学院理学研究科修士課程修了。京都大学理学部、大学院理学研究科教授、同副学長を歴任。専攻、位相幾何学 井川/満 1942年愛媛県生まれ。大阪大学名誉教授、京都大学名誉教授、理学博士(大阪大学)。京都大学大学院理学研究科修士課程修了。大阪大学理学部、大阪大学院理学研究科、京都大学大学院理学研究科教授を歴任。専攻、偏微分方程式論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

微積分学講義〈上〉の詳細

本のタイトル : 微積分学講義〈上〉
作者 : Howard Anton
ISBN-10 : 4876985839
発売日 : 2013/2/1
カテゴリ : 本
ファイル名 : 微積分学講義-上.pdf
ファイルサイズ : 29.23 (現在のサーバー速度は27.09 Mbpsです
以下は 微積分学講義〈上〉 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
1高校数学(受験数学)をもう一度整理し、大学の抽象度の高い数学分野への橋渡しを行っています。大学レベルの微積分の入門における、最優良書の一冊といえます。2三冊ありますが、あっという間に読み終われます。例示に類書にない独創性があります。古典物理の問題も多く、時間を忘れるほどおもしろい。3非常に基礎的な概念から出発して、高い洞察力へと導く工夫が秀逸。ここは証明できる。ここは本書レベルでは証明できないと、はっきり区別してあるので、迷うことがない(たとえば、イプシロンデルタ論法の解説と演習はあるが、アルキメデスの原理やデデキントの切断をつかった実数の連続性の証明(日本の微積分の代表的なテキストには必ず書いてある)は、本書にはない)。4推論のプロセスに無理がない。つまり、式の変形が大変親切。読者を、最初の一歩から、非常に丁寧に高いところへ持ち上げる工夫された叙述。「他も同様」みたいな記述はほとんどないので、一点の曇りもない理解ができるとおもいます。5演習問題に大変な労力が払われていて、読んで楽しく解いておもしろい。物理分野からの問題も多いですが、公開データを使って、するどく切り込んで説明する非凡さがあります。6CAS(computer algebra system)をすべてのページにわたって展開しており、専用の演習問題も用意されている。もちろん、全部、筆記で解くことも可能。CASを使う上での注意もたくさん書いてある。7上中下を通読すると、微積分とベクトル解析については、ほぼ日本の学部レベルの到達度に達するとおもう。結論:学部新入生のあなた、院試をひかえたあなた、ぜひ本書を手に取ってみてください。値段分の価値はありますよ。お勧めします。結論補注:大学の受験をひかえた人にもベスト。もやもやが晴れるでしょう。

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