記憶の約束―岸田夏子画文集 pdf無料ダウンロード

記憶の約束―岸田夏子画文集

によって 岸田 夏子


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記憶の約束―岸田夏子画文集 pdf無料ダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより)うつろう桜の花の精に魅せられ、とこしえの命を描く。八ヶ岳南麓清春の二本の桜との運命的な出会いから25年、桜が放つ究極の美を求め、うつろう花の刻を描きつづける妖しく、華麗で、清純な世界。祖父岸田劉生の画魂を受け継ぐ岸田夏子の初の画文集。内容(「MARC」データベースより)八ケ岳南麓清春の2本の桜との運命的な出会いから25年、桜が放つ究極の美を求め、うつろう花の刻を描きつづける、妖しく、華麗で、清純な世界。祖父岸田劉生の画魂を受け継ぐ岸田夏子の初の画文集。

記憶の約束―岸田夏子画文集の詳細

本のタイトル : 記憶の約束―岸田夏子画文集
作者 : 岸田 夏子
ISBN-10 : 4763002066
発売日 : 2002/4/1
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 18.1 (現在のサーバー速度は29.68 Mbpsです
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夜中の2時だか3時くらいにふと手に取り、50分くらいで読了した。岸田劉生の孫、「麗子像」の岸田麗子の娘、岸田夏子さんの桜の絵とそれに付随した文章とが中心となっている。巻末の夏子さんと谷川徹三(谷川俊太郎の父)との対話も面白い。夏子さんの描いた桜は、「走る桜」という感覚を受ける。こういう桜の絵を描く人はそう多くはないはずだ。実際の作品を見てもらえれば(つまり本書を手に取ってページを開き、作品に目を落としてもらえれば)わかるのだが、桜の花全体が、横に偏っているように描かれているものが多い。そんな桜が幾本も並んでいる絵もある。そこからは独特の躍動感が生まれている。「走って」いる。本当に独特な感じだ。桜をただ描く対象として描いているのではなく、親しい人物を描くような感覚で描いているように見受けられる。夏子さんは、いつか桜になろうとしているかのようだ。

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