誤訳天国―ことばのPLAYとMISPLAY本無料ダウンロードpdf

誤訳天国―ことばのPLAYとMISPLAY

によって ロビン ギル


3.9 5つ星のうち(1人の読者)

誤訳天国―ことばのPLAYとMISPLAY本無料ダウンロードpdf - 内容(「BOOK」データベースより) 誤訳はなぜ起る?言葉の面白さ、不思議さを追求しながら〈誤訳現象〉と比較文化論の意外な関係を衝く。

誤訳天国―ことばのPLAYとMISPLAYの詳細

本のタイトル : 誤訳天国―ことばのPLAYとMISPLAY
作者 : ロビン ギル
ISBN-10 : 4560041830
発売日 : 1987/07
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 29.09 (現在のサーバー速度は23.02 Mbpsです
以下は、誤訳天国―ことばのPLAYとMISPLAYに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
なんと恋本、いや、濃い本!おもしろさギッシリ。読んでる目が歓びでうるうる、いろいろなことを深く教えてもらうことの愉しさ、笑い話もいっぱい詰まっていて大笑いが耳からもはみ出すぐらい!言葉のおもしろさや不思議を書いたピーター・ファーブ著の『ことばの遊び』が、英語がさっぱり読めてない大学教授によって超チョー誤訳、ゴミ本にされた皮肉に敢然と立ち向かう。これって比喩を使えば、包丁さばきもできないヤツが最高の肉をズタズタにしたということでしょう。ああもったいない、最高の材料を喰えなくしてしまった、それを「これはうまい」とヨイショする構造的ヨイショ人たち。しかしこの可哀想な『ことばの遊び』も、ギル氏のニクいほど鋭く切れる包丁さばきでおいしいタルタルステーキに意気返って読み返った。ありがとう!西洋圏博学者はゴマンといるが、この渡り鳥は東洋圏もディープにカバーできるエラく稀なお人。「人の心が通じ合っているから話さない、という日本人論家と言語学者多くの通念自体オカシイ。むしろ、友人同士だからこそ気軽にしゃべり放題や口ゲンカができる。互いにしゃべることのない夫婦の多くは理想的な日本的コミュニケーションというより、同居しながら心理的別居している、といえば当たると思うのは私の偏見にすぎないでしょうか。」となんてことをさらりと炯眼。英語、翻訳、比較言語学の周囲にいる人の必読書。絶版のままになっているのは遺憾ネ。

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