ニーチェ入門 (ちくま新書)本ダウンロードepub
ニーチェ入門 (ちくま新書)
によって 竹田 青嗣
4.2 5つ星のうち(36人の読者)
ニーチェ入門 (ちくま新書)本ダウンロードepub - 内容(「BOOK」データベースより) ルサンチマンの泥沼のなかで「神」や「超越的な真理」に逃避するのか、あるいは「永遠回帰」という「聖なる虚言」に賭け、自らの生を大いに肯定するのか?二十世紀思想最大の震源地ニーチェの核心を果敢につかみ、その可能性を来世紀に向けて大胆に提示する、危険なほどに刺激的な入門書。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 竹田/青嗣 1947年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。明治学院大学国際学部教授。自分を深く知るために、他所とほんとうに関わるために哲学するユニークな思想家としてますます活躍中。大学では「人間論」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ニーチェ入門 (ちくま新書)の詳細
本のタイトル : ニーチェ入門 (ちくま新書)
作者 : 竹田 青嗣
ISBN-10 : 4480056084
発売日 : 1994/9/1
カテゴリ : 本
ファイル名 : ニーチェ入門-ちくま新書.pdf
ファイルサイズ : 22.9 (現在のサーバー速度は21.15 Mbpsです
以下は、ニーチェ入門 (ちくま新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ニーチェ以前には、神や絶対的真理が存在すると考えられていた。そのような背景において、大きな苦しみを受け続けている人々は、自分たちが何のために生きているのか、その意味を求めるようになる。そして、強さ、欲望、自己愛、悦びなどを否定することにより、自分自身がいずれ報われるという教えに救いを得るようになる。(キリスト教におけるルサンチマンや仏教における煩悩)これに対して、ニーチェは、神や絶対的真理の存在を否定し、苦しみを受けているかいないかは、その人々が強いか弱いかの違いでしかないとした。たしかに、ニーチェの言っていることは、正論のように聞こえる。しかし、大きな苦しみを耐え忍んでいる弱者とって、その正論は救いとならず、結果的にニーチェの考えは強い人々だけを納得させることにならないだろうか?
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