平場の月本ダウンロードepub

平場の月

によって 朝倉かすみ


4.7 5つ星のうち(118人の読者)

平場の月本ダウンロードepub - 内容紹介 朝霞、新座、志木。家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。元男子の青砥も、このへんで育ち、働き、老いぼれていく連中のひとり。元女子須藤とは病院で再会した。50歳になった男と女の、心のすき間を、求めあう熱情を、生きる哀しみを、圧倒的な筆致で描く大人の恋愛小説。 内容(「BOOK」データベースより) 朝霞、新座、志木―。家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。元男子の青砥も、このへんで育ち、働き、老いぼれていく連中のひとりである。須藤とは、病院の売店で再会した。中学時代にコクって振られた、芯の太い元女子だ。50年生きてきた男と女には、老いた家族や過去もあり、危うくて静かな世界が縷々と流れる―。心のすき間を埋めるような感情のうねりを、求めあう熱情を、生きる哀しみを、圧倒的な筆致で描く、大人の恋愛小説。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 朝倉/かすみ 1960年北海道生まれ。2003年「コマドリさんのこと」で北海道新聞文学賞、2004年「肝、焼ける」で小説現代新人賞を受賞。2009年『田村はまだか』で吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る

平場の月の詳細

本のタイトル : 平場の月
作者 : 朝倉かすみ
ISBN-10 : 4334912567
発売日 : 2018/12/13
カテゴリ : 本
ファイル名 : 平場の月.pdf
ファイルサイズ : 23.54 (現在のサーバー速度は25.1 Mbpsです
以下は、平場の月に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
どこの書評でも高評価だったのでとても期待していたが、途中で何度も投げ出したくなった。ただの好みの問題かもしれないが、どうしても文体に違和感があったし、独りよがりな文章だと感じた。変にカッコつけず、「青砥は」が全て一人称だったならまだ、マシだったかも。須藤の言葉使いも汚くて、「えっ?こんな話し方の女性いる??」と全然感情移入できず。内容は、生乾きの洗濯物の臭いがしそうなくらい(それを狙っている感がまた不快…)生活臭プンプンで、読んでいて鬱になりそうだった。確かに人生の夕暮れを感じる年代ではあるが、周りの50代ってもう少し輝きと透明感が残っているし、もっと魅力的だと感じていたので、「あー、こんなふうになるのだけはイヤだな」としか思わず、とにかくガッカリ。「50になるのも悪くない」と思わせてくれるような、深みと厚みある登場人物の話が読みたかった。

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